【稼げる】本当に転職に有利な資格ランキング(ビジネス・金融編)

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私自身、これまでに2回ほど転職を経験し、現在はスタートアップ企業で役員をしているため、日々多くの候補者の方との面接を行っています。

これまでの自分の転職経験や採用面接の経験から、「本当に転職に有利に働く資格」について考察してみます。

ここでの、「転職に有利」とは、単純に転職がしやすくなるという点に加え、将来的に独立なども含めたキャリアアップを狙うという意味も含みます。

資格を転職市場で効果的にアピールするには

年収をあげたいというのは、ビジネスマンの普遍的な願いだと思いますが、そのために「資格をとってキャリアアップを狙う」というのは真っ当な一つの選択肢になります。

ここで問題になるのは、どんな資格を取るとコスパが良いのかという点だと思います。もちろん、絶対に弁護士になりたい、といった信念のある方はご希望の資格取得を目指せば良いと思いますが、基本的には皆さんなるべくレバレッジの効いた投資をしたいと考えているはずです。

そこで、現代の転職市場で本当に評価される資格とはなんなのかという問いに答えていきたいと思います。

この論点については、大きく以下の二つの視点が重要です。

  • その資格がないとできない仕事があること
  • 具体的な仕事のイメージが湧くこと

一つ目の点については、いわゆる「独占業務」のことです。その資格を持っている人にしかできない仕事がある場合には、その役割が必要な企業には大いに役立ちます。

こういった独占業務は多くの企業はスポットで外部の専門家に依頼することも多いのですが、やはりコミュニケーションコストがかかったり、対面でスムーズな話し合いができる社内の人材に相談できる方がよほど楽です。

実際に転職しても、その独占業務のみをやることは少ないでしょうが、資格とはあくまでオプションであり、それ以外のところでも自分の価値を発揮した上で、資格を切り札にするという見せ方をすると転職市場でも大きな評価を得ることができます

また、二つ目の「具体的な仕事のイメージが湧くこと」について、これを見過ごす人が結構多い印象です。

例えば、TOEICの点数をひたすら高めようとする方がいますが、そういったものは案外高評価につながりません。英語のスキルは確かに必須の職場もありますが、日系の職場である限り、普段の仕事で英語の文章を大量に処理するような場面をあまりイメージできませんよね。

その一方、ビジネスマナー検定のような具体的な行動に落とし込まれた資格については、日々の業務の中でスキルを生かすイメージが面接する側にとっても湧きやすいのです。

こういった、「普段の仕事でどのように役に立つのか」という点からも資格を見つめ直してみることがポイントになります。

資格を活かして効果的に転職を進めるには

このサイトでは、資格を活かした転職や転職試験対策も解説しています。
以下の記事も参考にしてみてください。

>>>失敗したくない20代の転職にオススメの転職サイトと転職エージェント【第二新卒にも】
>>>【オススメ本】中途採用・転職者向けSPI対策!

本当に転職で有利な資格ランキング

ここでは、将来的なキャリアアップも見据えた、コストパフォーマンスに優れた資格のランキングを作成してみました。

1位:社会保険労務士

第一位は社会保険労務士です。

社労士の資格は難易度も高いのですが、その分リターンも非常に大きい資格であると言えます。

社労士の仕事には、労働社会保険の書類作成や就業規則の作成などの「独占業務」があるため、人事・労務のポジションでこの資格を持っているだけで大きなアドバンテージになります

社労士関連の仕事は、中小企業やベンチャーなどでは外部の社労士事務所に依頼することが多いと思いますが、それを社内で完結させることができるのは非常に大きいです。

また、人事の仕事は究極的には過去に経験がなくてもなんとかなります。
なんとかならないのは「労務」の仕事なんですね。この労務の仕事も含めて、人事・労務・総務などの総合的な部署にはいることができると、将来的にはその部署を統括するようなポジションを目指すこともできます。

さらに、社労士は独立して稼いでいる方も多く、中長期的にみてもお得な資格だと思います。
当然、転職市場でも人気抜群です。

2位:日商簿記検定

日商簿記は有名な経理系の資格ですが、通常のビジネスパーソンが取得していても評価される、非常に汎用度の高い資格と言えます。

なぜなら、会計の基本を知っていることは、将来的に経営幹部としての意思決定を任せるだけの下地があると評価できるからです。

大きな企業の経理として就職し、スキルを高めるのも良いですし、ビジネスマンの必須教養の会計知識をつけておく意味でも、重要な資格と言えます。

ただし、評価されるのは基本的に最低2級以上です。できれば1級を取りましょう。

さらにこの資格は、実務を経験した上で、将来的に税理士や公認会計士などの上位資格も狙うことができる資格です。

2級まで受ければとりあえず向き不向きがわかるので、一旦2級までは頑張って取得することをおすすめします。

2級の取得までの勉強法は「こちら」に書いたので参考にしてみてください。

3位:ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは金融や資産運用に関するアドバイスをする仕事になります。

一般的な事業会社というより、主に保険や金融系の仕事で重宝される資格です。
営業的なスキルとかけ合わせると、知識と行動力を多分に評価されうる資格であると言えます。

顧客の資産・家族構成をもとに、将来的な収入・支出のライフプランニングをすることで、人生におけるお金の回し方を知識として蓄えることができる点も魅力です。

こちらの資格も、将来的に独立を目指すことができる点が強いです。転職だけでなく、最終的に個人で稼ぐこともできる資格というのはコスパが非常に高いです。

独立すれば、年収1,000万円もそれほど高い目標ではありません。

4位:中小企業診断士

中小企業診断士は、「経営の診断と助言」を行う仕事です。

主に中小企業向けの経営課題コンサルティングに従事するスキルを身に付けることができるので、コンサルティング会社や事業会社の経営企画の部署などへの転職が期待できます

経営理論や会計なども含めた、総合的な知識が試されるため、資格取得者はビジネス上でのオールラウンダー候補としてみることができます。

また、日本では中小企業の割合が非常に高いため、今後さらにニーズの強くなる資格であると考えられます。

こちらも独立を視野に入れることができる資格であるため、難関資格でありながらも、コスパは良いです。

5位:ビジネスキャリア検定

あまり知られていませんが、ビジネスキャリア検定も評価の高い資格です。

ビジネスキャリア検定は実務に則した知識を証明することができるため、まさに「普段の仕事で生かすことができるイメージ」を面接官に持たせることができます。

ビジネスキャリア検定には「人材開発」や「営業」など、様々な種類がありますが、自分のキャリアプランに合わせて選択すれば良いでしょう。

繰り返しですが、実際の面接の際には「普段の仕事でどのように生かすことができるのか」を伝えることが重要です。

資格と転職エージェントの活かし方

こういった資格を取得しての転職は、「転職エージェント」を利用してアピールするのが効果的です。

転職エージェントは「人材をアピールするプロ」なので、あなたが頑張って取得した資格をうまく採用担当者に伝えるためのアドバイスをしてくれます。
せっかく取得した資格も、アピールしなければ取っていないのと同じです。

転職エージェントを通すだけで書類選考の通貨率は大きく変わるため、効率的に転職活動を進めるためにもぜひエージェントは使いましょう。

転職エージェントを使うもう一つの理由は、「転職サイトからの応募だと、資格を評価してくれないことが多い」からです。

転職サイトを利用して採用する側は、学歴や現在の会社名などで機械的にフィルタをかけてから候補者を検索することが多いため、資格をあまり考慮せずに落とされてしまうことがあるのです。

そのため、現在ピカピカの経歴をお持ちでない限りは、転職サイト経由よりもエージェント経由で応募するのが賢い選択と言えます。

★転職エージェントを活用した転職方法はこちらで解説しています。
>>>失敗したくない20代の転職にオススメの転職サイトと転職エージェント【第二新卒にも】

上記のランキングのようなコスパの高い資格を取得し、転職エージェントを活用することでより良いキャリアを目指しましょう。